第33話 地震の管理
西暦2026年に破滅の前提で考えている貴方。少々お待ち願いたい。
俺は、西暦1999年に破滅の前提で考えて、非常に後悔した。
だから、貴方たち皆さんも、破滅しなくても大丈夫な前提で考えて行動を取って欲しい。
とりあえず、ヨゲンのシステムを理解していない偽物のヨゲン者が結構厄介だ。
情報を拡散し、信じる者を増やす。ソレこそが、ヨゲンの的中率を高める方法であることを、理解してやっているなら、相当な悪人だ。
言論の自由?!平和な世の中の方がよっぽど重要では無いか?
現に、俺はコロナ禍の大量の犠牲者を出させない為に、脅迫言動を正しく確信犯として公開してしまった。
だが、それが犯罪だと判った以上、俺はその言動を繰り返せない。
ところで。
数字に関して、こんな話をしてみようと思う。
お釈迦様が遺した、『108の煩悩』と云う数字。
コレは、0の0乗×1の1乗×2の2乗×3の3乗である。
ココで重要なのは、『0の0乗=1』である事である。
無から、1つ目の概念が存在を発生した原理を示す数式である。
この事実を遺す為に、『108と云う煩悩の数』と云う教えを言い遺したものと思われる。
次に、『666』と云う『サタンの数字』について。
コレは、『6×3=18』で、『18(じゅうはち)』は、『銃は血』に繋がる。『銃は血で染まる』、『銃は血が流れる』等の言葉に繋がる。
故に縁起が最も悪い数字として遺したものと思われる。
序でに言えば、牡丹のアラシで、2番目に強いアラシである。
最も強いアラシは、『333』で桜のアラシ――特別にアラシカブと言われる。
やはり、日本より欧米の方が、縁起の悪い事を招き過ぎである。
と云うか、日本と欧米で、縁起の良し悪しの矛盾が多過ぎるのである。
日本で『十八番』と云う言葉があるのに、やはり、欧米は銃社会なのだ。
よって、縁起の良し悪しは『思い込み』の要素が強い。
そして、西暦2026年の『丙午』だが、そもそも『丙午』が縁起が悪いのは、『丙辰』の生まれの俺と、『戊午』の生まれの俺の弟との相性の『悪さ』であり、俺が『サタン』である運命を決め付けた事実を指して、『縁起が悪い』とされている可能性が濃厚である。
よって、人為的に滅びが齎されない限り、西暦2026年で世界に滅びが齎される可能性は、限り無く低いのである。
それを、『頭の悪い』奴らが、縁起の悪いヨゲンをしていて、人為的に齎されるであろうことを、まるで神様の齎したヨゲンであるかの如く扱う事には、非常に腹立たしい。
被害を最小限に抑えるべくヨゲンの内容を発表した?ソレは、全くの逆だ。情報を拡散する事によって、多くの人に知られ、その内の何割かが信じる事によって、被害は最大限に高められる。
今すぐ、それらの情報の拡散を止めて欲しいものだが、『頭の悪い』奴らに知られて、情報が拡散されたら、被害を防ぎようも無い。
そもそもがだ。防ごうとする側と招こうとする側が対立することによって、小規模の地震を防がれるのも問題なのだ。
小規模の地震を複数回に分けて引き起こし、大地震を出来るだけ小規模にする。その方が、全体としての被害は小さい筈だ。
だから、やるなら手加減無しに徹底的にやった方が良いように思われる。
ただ、微細な地震は、頻繁に起きている筈だ。それこそ、震度1にも満たない位のものが、日に何度も。
多分、都心に近い地域に住む『柱』が、地震の予防策を打っているのだろう。
卯辰の名の下に命令を下しても、小規模地震の頻発は引き起きないだろう。
恐らく、不安は小規模地震の頻発の方が強いからだ。
一度、痛い目を見ないと、人間と云うのは学習しないものだ。
地震の管理。コレは、日本人ならばやらねばならない事だろう。
ただ、100%の確率で正確に規模を管理した地震を引き起こす技術を持つのは、大変に困難だとは思う。